ハードディスクの回転数@

ハードディスクに入っている情報を読み出したり、書き込んだりするためには、磁気ディスク上の目的に位置に読み書き用の磁気ヘッドが移動する必要がある。

磁気ヘッドと磁気ディスクとの情報のやりとりの時間は電気的な処理のため、ごく一瞬で済んでしまう。

そのため、ハードディスクを読み書きする早さというのは、磁気ヘッドが磁気ディスクの目的の位置に「いかにたどり着くか」ということで決まってしまう。


そこで重要となるのが磁気ディスクの回転数である。

磁気ヘッドの移動は磁気ディスクの回転数と組み合わされている。

そのため、磁気ディスクの回転数が早ければ早いほど「目的の位置」にたどり着くのが早くなるのである。

ハードディスクの回転数A


磁気ディスクの回転数は、通常4500(回転/分)から10000(回転/分)である。

そして、回転数が大きければ大きいほど読み書きする早さに優れているため、ハードディスクの装置自体の値段も高くなる。

しかし、回転数を早くすれば、それにともないデメリットも発生してくる。

ひとつはバッテリーの問題である。

ハードディスクの磁気ディスクは通常回転し続けている。

そのため、そのモーターで消費される電力は液晶ディスプレーとならんで、ノートパソコンに使われる部品のなかでも大きいとされている。

ハードディスクが消費する電力量はノートパソコン全体の10〜20パーセントを占めているとも言われているからである。

また、高速で回転させた場合にはディスククラッシュの問題もでてくる。

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